ライセンス契約破棄を検討
ロ、中国の戦闘機コピーで
【北京共同】中国の軍事動向に詳しい民間軍事研究機関、漢和情報センター(本部カナダ)は28日、ロシアが中国によるロシア製戦闘機スホイ27の違法コピーに反発、中国でのライセンス生産契約の破棄を真剣に検討していることを明らかにした。
ロシア軍事産業界の幹部は同センターに対し、ライセンス生産されたスホイ27のエンジンを中国が自主開発したとする戦闘機「殲(せん)11B」に勝手に搭載したと指摘。加えて中国が最近開発した空母搭載用の国産戦闘機「殲15」もスホイ33のコピーであることから「中国に対する最後の信用を失った」と語った。
こうしたコピーは両国が2008年12月に兵器に関する知的財産権保護協定を締結した後に行われているという。
スホイ27の中国でのライセンス生産は04年に開始した。